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​葦原の者たち
竹取 かぐや(たけとり)

竹取 かぐや(たけとり)

竹取 不比等(たけとりの ふひと)

竹取 不比等(たけとりの ふひと)

竹取夫妻

竹取夫妻

翁・竹取 讃岐(たけとりの さぬき)

翁・竹取 讃岐(たけとりの さぬき)

媼・竹取 都古(たけとりの みやこ)

媼・竹取 都古(たけとりの みやこ)

夜刀(八七)

夜刀(八七)

お雛様

お雛様

七仍(なよ)

七仍(なよ)

帝 王胤寺 時天(おういんじ じてん)

帝 王胤寺 時天(おういんじ じてん)

帝 四天皇 朱鳥(してんおう あけとり)

帝 四天皇 朱鳥(してんおう あけとり)

故人 海王 滄我(かいおう いるか)

故人 海王 滄我(かいおう いるか)

不死山 高臣(ふじのやま たかとみ)

不死山 高臣(ふじのやま たかとみ)

車持皇子(くらもちの) 不死山 不比等(ふじのやま ふひと)

車持皇子(くらもちの) 不死山 不比等(ふじのやま ふひと)

黒百合(くろゆち)皇女&白百合皇子(しらゆり)

黒百合(くろゆち)皇女&白百合皇子(しらゆり)

どっちも男性

黒百合の女官 七仍(なよ)

黒百合の女官 七仍(なよ)

王胤寺 倭(おういんじ やまと)

王胤寺 倭(おういんじ やまと)

不死山 氷上(ふじのやま ひかみ)

不死山 氷上(ふじのやま ひかみ)

執筆日​ 2013年~2017

竹取 かぐや(たけとり の かぐや)
幼名 祈里(いのり)


養父母 竹取 讃岐、竹取 都古
従者 竹取 不比等、八七


一部紫髪に紫眼
一人称 わたし


7歳→14歳
「なよ竹のかぐや姫」に相応しく、細身の少女。
年齢は18歳なのだが…体の年齢は14歳で止まっている、ちなみにペチャパイと八七から馬鹿にされている。
花が好き。

生後二ヶ月の時に竹林で拾われ、貧しい職人・竹取讃岐とその妻・都古に拾われ我が子のように愛でられた
育った活発な少女。
月の國かぐや姫(羽衣若紫)の肖像画に似ていたことから14歳の時に「なよ竹のかぐや姫」よ名付けられた。
しかし明らかに人ではない珍しい月の髪と治癒力・念力を持つ為、讃岐から隠されて育った​。
七歳の時に田舎から都・飛鳥へと祖父に連れられ、役人に捕まった少年と出会う…
彼女は何故か少年が気になり、気まぐれに念力で少年を助けた。

名の無かった少年に時の権力者である車持皇子と同じ名である「並ぶものはない」という意味の「不比等」と名付け拾った。
竹取の従者となった少年とは実の兄妹のように喧嘩し、仲が良くなった。

五人の貴公子からの求婚と帝からの求婚に困惑し、醜い権力争いに家が巻き込まれるのを嫌がり求婚を全て拒む。
都では「成り上がりのお人形姫」と悪評を立てる者もいた。
はじめは帝を拒んでいたものの。3年の文通で次第に心を通わせ彼女の初恋の憧れのお兄さんとなった、イケメンが好きなのだろう。
田舎娘から貴族の姫へと養育され、教養を身につけたものの素はやや口が悪いじゃじゃ馬。

祖父母→おじいちゃん・おばあちゃん
    おじい様・おばあ様

竹取 讃岐(たけとり の さぬき)

高取山に住む竹細工師、器用な手先とは裏腹に職人気質で気難しい。
赤子をシン・ユエイの土地から拾って連れ帰った。
男児には割と拳骨をお見舞いする。
フヒトを認めていなかったが最後は養子にした。ヤトは要らぬ。
疑似家族であったとはいえ、皆で静かに暮らせば良かったと最期に後悔した。
病床の彼はフヒトを養子にし「かぐやを追いなさい、会って仲直りして来なさい」と遺言を遺す。

 
フヒト
竹取 不比等(たけとり の ふひと)

一人称 俺  男性口調

捨て子であった名も無き少年、処刑されかけたところを7つの祈里(かぐや)に拾われた。
名は当時の権力者から付けたもの。彼は名が気に入ったので竹取家で過ごすのも悪くないと思い始めた。
柿が大好物、ご飯やみそ汁に入れる程…
本人の意思とは裏腹に成り上がっていくかぐやと次第に距離ができ、すれ違っていく。
車持皇子は最初はいけ好かない奴だと思ったけど、割とテンションが高い良い人だった。

ダメ男なヤトは兄のような存在。


夜刀(やと)
本名 八七(やしち)

父母 八一、七仍

種族 山の民(蛇神・夜刀神)  武器 鎖鎌

一人称 オレ  男性口調
幼少期は常陸弁訛り(本人は覚えていない)

  
夜と暴力の神、夜刀神の生き残り。なのでヤトと名乗っている盗賊。
虐殺を目の前にし命からがら逃げ延びた少年だった。
捨て子だった赤ん坊(フヒト)を拾い、盗賊団で育てた。
居場所のない彼を自分と重ねて同情しており、愛着もある。
本来は気の良いお気楽兄ちゃんなのだが、生い立ちもあって他人や敵と見なした者には冷酷である。
竹取家の居候 兼 傭兵のような感じで住み着いていた。
虫が大の苦手、足は速い。
 
かぐやが月に帰る日に一族の仇を討つべく黒百合の邸に潜入、死んだと思っていた母と黒百合の邸で再会し
「今更なんだよ、もう母親じゃないんだから盗賊の俺に構うな!!」と涙を流し別れを告げた。
復讐を終える前に捕縛され打殺され黄泉へと堕ちる。

王胤寺 時天(おういんじ じてん)

父母 朱天、宝姫
弟妹 間人、朱鳥
妻  倭、和泉ら
子  車持、黒百合、白百合ら

種族 蓬莱人

弟と共に葦原を治めている帝、かぐやの瞳に母の面影を見て彼女を妻にしたいと思っている。

母の形見であった蓬莱の玉の枝を贈るが彼女が月へ帰った際に返却されている。

不死山 高臣(ふじのやま たかとみ)

妻 鏡水
子 耳面、氷上、暦、五百重
養子 真人、車持

種族 山の民

時天の忠臣、生真面目で堅物なお父さん。
学友であった滄我を裏切って暗殺した過去がある。



不死山 不比等(ふじのやま ふひと)

父母 時天、鏡水
継父 高臣
妻  娼子、五百重、三千代

かぐやに求婚した五人の貴公子の一人、その際に蓬莱の玉の枝を要求される。
割とお茶目で弁舌な皇子、実父より継父である高臣を尊敬している。
姉や妻らにはめっぽう弱い。
かぐやに求婚したのは自慢したかったから、そして実父への対抗心から。
実際にかぐやに会った際の印象は小生意気な成り上がり娘…といったところか。
不死の薬を奪おうと企むが失敗に終わっている。

不死山 氷上(ふじのやま ひかみ)

父母 高臣、鏡水
妹  暦、五百重

種族 山の民

車持の異父姉、弟を溺愛しているが五百重とは犬猿の仲。
活発でマイペースな性格でよく山へ出かけている。
父は山の民、母は蓬莱人。

王胤寺 黒百合(おういんじ くろゆり)

異母兄 車持皇子
弟 白百合

側近 白殺、七仍
 
一部黒髪に紫眼
一人称 此方(こなた)・俺  古風口調と男性口調

皇族で白百合の双子の姉(実際は兄)。
実は男性で双子の忌み子の方とされ幼少期に母から虐待を受けた為、性格が歪んでしまう。
その際に自分が「女性であれば必要とされる」と思い込み、女性として生きることに決めた。

そのせいである為か男色家で、数多くの男性と関係を持っている。

夜刀神虐殺の首謀者。

 王胤寺 白百合(おういんじ しらゆり)

異母兄 車持皇子
兄 黒百合
 
一部黄色髪とオレンジ髪に山吹眼

黒百合の双子の弟。マイペースで楽観主義。
こちらは女装は趣味でやっている。姉(兄)への憧れか…。

兄を庇い亡くなった。


お雛様(ひいさま)
 
祖先 守屋
父 シャクジン
異母兄(従者) 殺生石 白殺

緑髪にピンク眼
一人称 わっち・雛(ひい)  名古屋弁
種族 山の民(蛇神)    武器 鉄輪

 
16歳
山の民の集落のお雛様(ひいさま)。

お雛様とは蛇神・ミシャグジ様に仕える巫女のこと。
腹違いの多くの妹や弟達がいる。
生真面目で近寄りがたい雰囲気を持つが本心は子供好きで活発、虫さん大好きで八七にトラウマを与えた。
運動神経が良く、足が速い。


朝廷に刃向かった罪として一族は虐殺され、彼女と父は村を焼き朝廷軍を呪う。
最後に蛇で喉を貫いて自害し黄泉へと堕ちた。

七仍(なよ)

夫 八一
子 八七(夜刀)

種族 山の民

夜刀族の身分が低い村人、病弱で生まれた子も小さかった。
一人息子は気が弱く蛇も出せないので心配が絶えない。
虐殺の際に夫を殺され自身も朝廷の軍に襲われそうになったところを黒百合の気まぐれで助けられ、以降は彼が首謀者と知りつつも恩を感じ仕える。

息子が生きていると信じていたので再婚はしなかったが、息子が処刑されたのを見届けてから彼女を支えてくれる男性と再婚した。
彼女の魂は天界道に案内され、孫娘にあたる瀬織津の養育係となった。
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