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二期 ウーヴェヤンデレ狂愛編

  • 執筆者の写真: 鴉月語り部
    鴉月語り部
  • 2020年10月10日
  • 読了時間: 12分



執筆日 2020年

もっとがっつり生々しい性描写ありましたが削ってマイルドにしました、訳わからんようになってるのはその名残です許して




レイウ歴100年目で結婚してるので夫婦歴200年~300年目ぐらいかな?

最初は美しく有能な所有物としか思ってなかったの砂漠異変辺りから段々ユイムに執着し始めたウーヴェ……



【嫉妬束縛】

――――烏は嫉妬深い

いつからだろうか、所有物としか思ってなかったモノに酷く依存しはじめた


彼女が他の雄といるだけで腹が立つ

見られるのが許せなくなってきた


彼女を捕らえ体で仕置する


「…そんなに奴、貴方のお兄さんが好きですか


…怒らせたいのですか」


「だからっ、違うのっ」



「貴女は本当に厭らしい

こんなになって」

「奴に体を触れさせるな、と

何度言えばわかるのです


髪の毛一本たりとも、渡したくない…

わたくしの物なのですから…」


髪に顔を埋め

彼女を抱き締めて撫でる


――――散々交わって満足した

彼女の涙を舐め取り体を拭いてやる


「ハァハァ…ウーヴェ様」


「なんですか…」

彼女の頬を撫で見つめ合う


「仕事が…」

「行かなくてよろしい」


昼まで彼女を離さなかった


「たまにはいいでしょう

夫の我儘ぐらい聞いてくださいな」


「ウーヴェ様、酷いわ

だから赤字なのに…」


――――昼食を食べていると


「ん、ここ

付いてますよ」


彼が私の口元を舐め取る


「後で拭くのに」


「失礼、貴女に構いたくてね」


【二期】

※この辺若干不仲で離婚危機



抵抗する彼女が可愛くて憎らしい


「…ユイム、いい加減諦めなさいな

貴女はわたくしの妻なんですから」


彼女を手錠で繋ぐと不服そうな顔をするから


「…ね、また子を作りましょう

貴女とわたくしの子」


「ダメよ

きっと今回もダメな気がするの…」


腹を擦る彼女の指を絡め取る


――――敵地レイヴァン国にわざと囚われた


「ユイム、逢いたかった…」


彼女と二人きり

ベタベタするとつれない


「つれないですねぇ、夫が迎えに来たのに」


「あなた、職場では他人よ」


「今は二人きり、さあマイレディー…ベッドで愛し合いましょうか」


「あなた、随分とふざけるのね

敵地でそんなはしたない…」


彼女に耳打ち


(やだなぁ作戦ですよ

堕落したと見せかけるのです)


貴女とこうしたかった


「あなた、振りだけよ…あなたっ!!?」


触れると未だに純情な彼女が飛び跳ねる


「クスクス…感じ過ぎですよ

ほら、マイレディー」


――――離婚危機

間男ザンさんが彼女を狙っている

彼女は任務で汚らわしい奴(ゲオルグ)の元…


「ザンさん可哀想に…脈無しですね」

「何をいきなり…

不本意だが、私とユイムは似合いだと思うのだが?

まあ元々彼女は私に嫁ぐ予定だったのだがな」


ザンさんがぶつかった拍子にユイムの髪に触れた

どうせわざとだろうに

ユイムの落とした衣に口付けていたのを知っている


「…流石に、面白くないですね」


久しぶりに彼女を抱くか


「ユイムさん、たまには一緒に寝ましょうよ」


「…あなた、機嫌悪いから嫌よ

同じベッドじゃなければいいわ」


「ユイムさん…酷いです

隣で寝たいです」

「お休みなさいあなた、早く寝ないと風邪を引くわよ」


「ユイム、来なさいな」


「…駄目

子は作らない」


「作らなくてもいいから、貴女が恋しい」


渋々来たユイムを抱き寄せて髪に口付ける


「…愛しています、ユィム」


「ウーヴェ様」


ユイムの首筋に口付け次第に胸元へ


「やだ、脱がさないで」

「脱がないと愛し合えません」


――――まだ抵抗するユイムに苛ついて


「ああもう!!ユイム!

黙ってわたくしのモノになりなさい

貴女は妻ですわたくしが所有権を握ってます」


「婿養子の癖に」


「お仕置きしなきゃわからないようですね」


執筆日2020年10月12日


【本編 二期の不仲編】


私、帰りたくない…地上レイヴァンに残る

マノヤを助けて捕まったら、ウーヴェ様めちゃくちゃ怒って放火しまくった



「…ほら、帰りますよ…」


手を差し伸べるけど全く笑ってない


「私、情報収集にまだいるわ

女優ですもの…」

「帰りますよ」

威圧的…


「捕虜はいずれ解放されますわ、お帰り遊ばせ」


後退ると壁に押し倒された


「…じゃあわたくしも捕まります」

「え…ちょっと…んんっ!」


無理矢理口吸いされ、酸欠になるまでキスされた

胸を叩くとビクともしない


「ハアハア…」


「敵とはいえ元・同盟国レイヴァンだから良いが、他の軍に捕まったらか弱い貴女は簡単に辱められます

こんなにも簡単に追い詰めれる


か弱いわたくしにすら勝てないのですから」


胸元をなぞり

額と額をくっつけニヤリと笑う


姫抱きし

「さあ、参りましょうか

夫婦でレイヴァンに投降しなければ」


隙あらば触ろうとする、今敵が来たらどうするの」


彼に触られた辺りに腕を掴んで制止する


「レイヴァンはそんなことしないから余裕なのです


だ か ら、貴女を抱いても良いですか?」


後ろから首筋に顔を埋め耳を甘噛みする


「駄目、敵地でそんなことしたくない」

「興奮しませんか?」


嫌な予感しかない


「あなた!!盛ってばかり…一人でしてなさいな

あなたのお相手は長いからゆっくり休めなくてよ…」


「…わたくしも、烏の雄なのですから愛おしい貴女を前に耐えれる訳がない


愛しています、ユイムさん…」


姫抱きし愛おしそうに何度も口付ける


「…微笑んでください、わたくしのナイチンゲール・ユィム


折角の美姫が台無しですよ

唇、開けてくださいな

舌が入れられません」


「…」


不貞腐れるユイムさん


「…強情な姫ですね、わたくしのナイチンゲールは

逆効果ですよ…男を燃え上がらせるだけです」


苛めたくなります

可愛らしい女性だ

結局はわたくしに翻弄され、乱れるのだから


急にピタッと止め、ユイムの反応を待つ


「もう!あなた、動いてよ…

この粘着クソヤロー、さっさとしやがれですわぁ」


「お口の悪い子です、貴女の暴言と上司の命令違反はお仕置きしてあげます…

覚悟なさいユイム」


――――(夕方9時から始まって深夜2時ですのよ)


「それ以上やったら疲れるでしょう、もう結構ですよユイム…


寝ましょうか…後3時間で起きますけど」


「…結局休めませんのよ…だからしたくなかったのに、この偽紳士」


胸元でうずくまるユイムの髪を愛でる


「寝坊しましょう、下品皇帝に貼り紙貼っときます」


「そうね…また沢山キスする、あなた本当に好きね」


「鳥ですから、キスが一番好きですよ…愛を伝える素敵な行為です」


沢山キスマーク付けて、マーキングするんだから


「ユイム、ユイム…わたくしの可愛い可愛い、お嫁さん」


「ウーヴェ様、お休みなさい」


私からキスすると、眠る合図

終わらないんだからこの烏…


※ループ

「お休みなさいユイム、わたくしのユイム…」


おやユイム、寝てしまいましたか…お早い

もう少しキスを楽しんだら寝ますね

本当に飽きない…いつ見ても抱きたくなる

わたくしのお嫁さん


――――「あなた、情報収集したいのに仮面で目立ち過ぎですわ

…ほら、笑顔で笑顔で」


「マノちゃんに任せてます、わたくし達は揺動です」


「…束縛、疲れたわ…私のこと、愛していないのね…愛していたら信頼してくれるはずだもの」


「愛していない?何を莫迦な…

愛し過ぎて恐いぐらいですよ…ユイム


貴女は本当に憎たらしい…夢中にさせて離さないのですから


「ほらほら、ユイムさん

これ買いましょうよお土産」


「そうね…」


哀しげに微笑む彼女

本当は仕事辞めさせて鳥籠に閉じ込めたい

我ながら嫉妬深くて嫌になる


――――やっと、天上に帰って帰宅した…


「…私、今日は別室で寝るわ

お休みなさいウーヴェ様」


「…母様、何かあったのですか?ずっと暗い顔してる」


「ちょっと、喧嘩しましてね…」

娘の頭を撫でる


「紫ちゃんはお父様と寝ましょうか」


「いえ、紫は自立してるので一羽で寝ます」

「そうですか、助かります…傷付きます」


――――夜這いかけたらユイムさん、丁寧に三重ロックしててまた苛立ちました


眠る彼女を眺め美しい黒髪を愛でる


「ユイムさん、ずっと我慢していたのですから抱きますよ」


首筋にキスをしていき、寝間着に手をかけた


「ん、兄さん…」


は???


「ユイム」


寝てはいるようだな…


「ザン殿、その書類間違ってるから、後に…」

※キャリアウーマンは夢の中でも仕事してます


はあ???


人が抱いてる時に、浮気ですか

よりにもよって一番嫌いなGの…


ムカついてユイムに喰らうようなキスをする


「んんっ…んっ!!?」


薄っすら目を開けたユイム

蹂躙するとやはり抵抗された


「っ…舌を、噛むとは、レディーのすることではありませんよユイムさん」


「治します

…あなたこそ、三重ロック外してまで夜這いを掛けるなんて紳士失格よ


私、今日はその気じゃないし疲れてるの

寝かせてちょうだい」


「その気にさせ」

「ならない

貴方も安静になさいな、体調に響くわ」


お構い無しに触れられた彼女が、不快な顔をする


「…貴方のそういう所、好きになれないわ

大嫌い

いつものふざけた貴方の方が好き」




それはわたくしの素を否定しているな…


「嫌…んっ!」



また無言で


「…義務的なお相手なんて嫌ですわ…」


「愛していないと抱けませんよ、わたくしは」



――――「声、出しなさいなユイムさん

ナイチンゲール」


「いや、っ!」


なんだかんだ反応してるじゃないか


「…好きでもない雄に抱かれて感じるのですね、貴女は」


「違うっ!

月の女神の血がっ!そうさせてるだけっ!」


「どうだか…」


ユイムがカチンと来て平手打ちした


「…貴女の夫への暴力行為は証明させます法廷で会いましょう」


「私こそ、起訴しますわ…」


「愛の行為です続けます」


やっと、可愛い可愛い貴女の顔が見れた



「今日は卵があるから避けます」


「もう一羽生むわ…」

「駄目、生活が狂います」


「…貴女が子を欲しがったのは、子ができればわたくしがそちらに向くと考えたからだ

義務的な子は作りたくありません」



――――ウーヴェが寝たのを確認するとうつらうつらして部屋を抜け出そうとした、腕を掴まれて


「…どこにゆくのです、行為の後は添い寝するのがマナーです」


「放して、私は一羽で寝たい気分なの」


舌打ちしもって手錠を互いの手にかけた


「お休みなさいユイムさん…トイレの時は起こしてくださいね…ちゃんと解放しますから」

「…今行く」


レイヴァンに滞在中はずっとウーヴェ様に付き添われた



二期の不仲時代

執筆日 2020年11月5日

ヤンデレのかくれんぼネタは好きなシチュエーションです



彼女と、隠れんぼとおいかけっこ


「さあ、ユイムさん…

捕まったらどうなるかわかりますよね…」


(私が逃げ切ったら、離婚成立よ)


馬鹿な女…逃げ切れるものなら逃げてみろ

悪魔ウヴァル(愛と官能の悪魔でウーヴェの本名)は執念深い

狙った獲物は逃がすものか

我が所有物…


「どこかなユイムたん~」


王城での隠れんぼ

タイムリミットは0時

入れぬ場所は無し

入った場合ユイムの負け




「今宵は月が美しい…貴女の輝きは隠せませんよユイム」


…わたくしの、後ろだな

安全な場所

素知らぬふりで、書庫に入る

「だーるまさんが…


クスクス…幻術士に幻術は使わない方が良い、綻びがありますよドジなプリンセス」


テレポートで逃げたな

使わせてやるさ…わたくしが貴女の羽衣に触れるまでは愉しもうじゃないか


次は、薔薇庭園


「んー…良い香り

ロマンティック

ですが…ブルームーンの輝きは隠せませんね

瑠璃薔薇の中に、僅かに光る貴女をどうするか」


「なんでわかるの!!

悪魔使ってない!?」

「バレバレですよ…貴女の思考は

まさか、使うまでもない


ハンデをあげます

帽子を落とせば貴女の勝ちで良いですよ

可愛らしい兎ちゃん」


触れようとすれば空に逃げる


「最後は空のおいかけっこですか、構いませんよ」


テレポートを駆使して飛ぶ

不敵な笑み

ユイムが何か企んでるな…


姿を消し、わたくしの後ろからナイフで帽子を落とそうとするユイム


全て避ける


「んー、軌道を変えてるのは良いが

奇術師にそれを仕掛けますか」


「甘いわ」


「ユイムたんつーかまえた♡」

抱き締めると消える、やはり幻術


ナイフを持って飛び込んだ本物を避けるて、落下していくユイム


「いやぁぁぁぁ墜ちる!墜ちる~!」


「…助けましょうか?」


落下していくユイムたんの横で逆さまに話す


「要らない結構よ今何時?」


「0時まで、…9、8」


カウント0


「助けて紳士♡

早く早く早く墜ちるぅ~!」


「イエス、マイロード」


ニヤリと笑い彼女を姫抱きした


「…助かりましたわ

でも、これでフィナーレですわね

私の勝ち」


「…ユイムさん、時計実は早めになってましてね…


今の本当の時間は、59分

これ、落し物ですよ」


黒の羽衣を見せる


「嘘、羽衣は此処に…」


「はい触りました

5、4、3、2、1…

わたくしの勝ち


ククク…アーッハッハ!!!

なかなか愉しかったですよ間抜けなユイムさん…

最後に帽子を狙いましたが、3秒差でわたくしが早かった」


「…卑怯だわ、本当に意地悪…本気で戦ったのに」


「泣く程、お嫌ですか?傷付きます…

なーんて、帰りますよユイム…

夜はこれからなのですから…」


――――連れ帰り、彼女のバスタイム待ち


「…一緒に入りましょう」


書物を読んでいると、大胆なお誘いですか


「おやおや、大胆な…お早いですよユイム…」


彼女の肢体、厭らしいな…

わたくしに愛されて益々色気を増した



さて、魂胆が読めないな



「…私の体、いい加減飽き飽きしてるでしょう

貴方は他に相応しい女性を探しなさいな


もっと美しい女性は地上に多いですわ

ハンサムな貴方なら、誰も放って」




ああ、飽きさせる魂胆か?



「…飽きていたら、こんな執着しませんよ

他の雌?笑わせるな

わたくしが愛せるのは貴女だけです」

「嫌な面だって見たでしょう…料理もできないし、貴方を怒らせてばかり」



今にも泣きそうなユイムを後ろから抱き締め


「…ハア

何弱気になってんですかユイムさん、レズビアン不倫の件ならもう怒ってませんよ

愚かなビッ〇に遊ばれただけ」

※ユイムはかつて百合の皇后に襲われました


「…ほら、風邪ひきますよ

今日はもう良いですから寝ましょう

明日は愛させてくださいね…」


ユイムの体を気遣い、髪を乾かして

ベッドに寝かせた


「お休みなさいユイムさん…」

今日は触れる、啄むキスです


後で抜け出して治めにいきます

  

「ユイム…愛してます

一生離しませんよ…」

貴女が嫌がろうが、手放す気にはなれない



――――「ユイムたーん♡」


寝転ぶユイムの腰に抱き着きます


「あら、何か用かしら」


「約束、結局一週間延ばされました

もう限界です…今夜こそ愛し合」


「卵があるの」

「嘘です」



「今回は、本当に」

※烏なので卵生、哺乳類とは生態が違います


「…嘘つきは信じられません

拒まれ続けて、そろそろプライドがね」


押し倒して口付けしても冷たい表情

…発…情期のはずなのだがな


――――「ウーヴェ様、満足して無いのではないですか…」


「やだなぁ、愉しみは取ってるんですよユイムさん…

さあ、ラストパートですよ」


「ああっ…!」


「ユイムっ!ユイム…

わたくしのユイム…」


ちゃんと受け止めてくださいね


と、悪魔の微笑みで


「嫌っ!ちょっと…

なんて下手くそクソヤローなのあなた」


黙らす為にユイムに口付けしたいのですが、身長差があり過ぎて届きません…


「ハア…

逃げれないように、してるんじゃないですか」


「…酷いわ…子供できたらどうするの」


「…貴女、また離婚届け勝手に出しやがりましたね

嘘つきはどっちですか…


だから、わたくしも破ります

赤ちゃん欲しがってましたよね…作りましょうね、沢山…」

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