​葦原伝

白壁王（しらかべ）
光仁天皇（こうにん）

父母、志貴皇子・紀橡媛
皇后、井上内親王
妻、高野新笠
子、能登内親王・山部王（桓武天皇）・早良親王・酒人内親王

白髪に黄色眼

称徳天皇に疑われ、酒乱化して暗愚のふりしてやり過ごしたら即位できた。
高身長で性格も良い、ただし金はない。

 

高野新笠（たかのにいがさ）

夫、光仁天皇（白壁王）
子、能登内親王・山部王（桓武天皇）・早良親王


渡来人系の采女。

 

能登内親王（のと）

父母、
姉弟、能登内親王・山部王（桓武天皇）・早良親王

不思議系お姉様、ぼーっとしてるけど優しい。

異母妹の酒人内親王を意外と可愛がっている。

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早良親王（さわら）


紺色髪に瑠璃眼
一人称、わたくし


後に大怨霊化した皇太子。

本来ならば酒人内親王を妃にするはずだった…のに
山部許すまじ。
 

 藤原乙牟漏(ふじわら の おとむろ)


祖父母、藤原宇合・石上国大刀自
父母、藤原良継・阿倍古美奈
姉、藤原諸姉・藤原人数・藤原乙牟漏
夫、山部王(桓武天皇)
子、安殿親王(平城天皇)・神野親王(嵯峨天皇)・高志内親王

白髪にオレンジ眼、瞳孔はピンク
一人称、わたし

癒し系な桓武皇后で幼くして夫人となった。
おとなしく、夫の後ろを歩む控えめな女性。
美しく、心優しい。
夫に好かれていない安殿をいつも気にかけている。

 

式家出身の藤原薬子を推薦した。
夫に寵愛される酒人を少し羨ましく思っているが仲は悪くない。


基本的に二人称は様付けで呼ぶ。

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酒人内親王(さかひと ないしんのう)

父母、光仁天皇(白壁王)・井上内親王
異母兄→夫、桓武天皇(山部)
兄妹、能登内親王・早良親王・酒人内親王
子、朝原内親王

薄紫髪に赤ピンク眼
一人称、妾(わらわ)・わたくし

妖艶では派手好きな性格、腹黒い。
気に入った人物にちょっかいをかけるのが好き。


光仁天皇皇女で伊勢斎王。
自分を無理矢理妻にした山部を始めは怨んではいたが、次第に逆に憎い兄を支配してやろうと企み山部の寵姫となる。

桓武寵姫となってからは社交的で宴ばかり開いて自らも舞を舞うのが趣味となった。

彼女の本心は誰にも知れず。
未だに兄を許せないのか、それとも心のどこかで兄を愛し始めているのか、その心は誰にも明かさない。

彼女が一番山部王の扱いが上手い、女王様と下僕？

一人娘の朝原を誰よりも愛しており、甥でもあり義理の息子にもあたる安殿をよくからかっている。


父母→お父様、お母様
夫→山部お兄様
乙牟漏→乙牟漏さん

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藤原薬子（ふじわらのくすこ）

父母、藤原種継・粟田氏娘
同母兄妹、仲成・東子・薬子
夫、縄主
子、珠名


赤ピンク髪に菫眼
一人称、薬子・私

ぶりっ子悪女、しかし内心では父の無念を晴らすべく信念に燃える女性。

父を深く敬愛しており、家族以外の藤原氏を信用していない。

薬子は父のいとこにあたる乙牟漏皇后の腹心であり、南家の嫁・橘真都我は宿敵である。

縄主の妻でありながらに娘の夫・安殿親王の寵姫となった。

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強かに頭脳と肉体を武器にする美魔女。

猫撫で声で話すが、素は普通に話す。

仲成・東子には素を出せる。

特に兄とのタッグは朝廷の脅威となった。
娘の珠名と安殿親王を溺愛しており、二人にはとことん甘い。

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藤原珠名（ふじわらのたまな）

父母、藤原縄主・薬子
夫、平城天皇（安殿親王）

紺色髪に薄紫眼
一人称、私
敬語と男性口調

寡黙な少女、よく仲成におちょくられる。
両親が大好き。
 

甘南美内親王（かんなみ・かんなび）

父母、桓武天皇（山部王）・藤原東子
兄妹、平城天皇（安殿親王）・嵯峨天皇（神野親王）・高志内親王・甘南美内親王

夫、平城天皇（安殿親王）

活発で運動派。
怪獣ごっことかお母さんとやってた。

桓武天皇第１２皇女
 

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