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宇多天皇(定省王)朝
醍醐天皇(源維城)朝
花山天皇(師貞)朝 以降

菅原道真(すがわら の みちざね)

または眞真
幼名、阿呼(あこ)
845-903
父母、菅原是善・伴真成の娘
妻、島田宣来子
子、菅原高視・尚子・寧子・俊子、およそ23子
主君、宇多天皇→醍醐天皇
 
白髪に赤眼
一人称、儂(わし)
古風口調
幼き頃より学問に秀でていた神童、弓道にも長けている。
常識人でどこか神秘的で超越した思考を持っている。

是善の三男坊で平安時代きっての秀才。
貴族にして学者・漢詩人・政治家。
右大臣、太政大臣。
在原業平は親友で多くの人に慕われていた。
藤原北家の当主・時平とはしばしば対立する良きライバルであるが、時平の弟の忠平とは仲がいい。
宇多天皇と醍醐天皇の対立に巻き込まれ、時平の讒言によって太宰府へ左遷され現地で無念の死を遂げた。
死後に雷神と怨霊化し、天変地異をおこし天神となった学問の神。
後に平将門に転生する。

藤原時平(ふじわら の ときひら)

父母、藤原基経・人康親王の娘
兄弟、仲平・忠平・良平・穏子
妻、簾子女王
 子、保忠・褒子・仁善子の三男五女
主君、宇多天皇→醍醐天皇
 
明るい翡翠色に右眼が黄色、左眼が水色
一人称、僕
京都弁
実はオネエなのだが京都弁の為あんまり気づかれていない、道真は勘付いた。
自分の感情でなんでも決める気まぐれ貴公子。
笑い上戸なので笑うと止まらない。
左大臣、太政大臣。本院大臣と号された。

若くして藤原北家の当主となったが素行が悪いのがキズ。
菅原道真は永遠のライバルで一方的に対抗心を燃やしている。
宇多天皇に道真が重用されているのが特に気に食わないので、醍醐天皇とタッグを組んだ。
時平邸では娘達と一緒に化粧をする時平がよく見受けられる。
素行の悪さは娘の褒子に引き継がれた。

紫式部(むらさき しきぶ)

本名、藤原香子(ふじわら の こうこ)
幼名、もも
※香子の読みは「かおりこ」と「こうし」をかけています。
 
父母、藤原為時・藤原為信女
姉弟、姉・紫式部
夫、紀時文→藤原宣孝
子、賢子(宣孝の子)
 
紫髪に瑠璃眼
一人称、わたくし
 
平安中期の学者にして中古三十六歌仙(ちゅうこ さんじゅうろく かせん)の一人、誰もが知る源氏物語の作者。
普段は清楚でおとなしい、悪くいえば根暗(清少納言談)
二重人格でふとしたきっかけがあると人格が入れ替わる。
毒舌なのはこっちの危ない方の香子さん。
抑えていたものが爆発しちゃったんだなぁって、思う。(和泉式部談)
歌人・藤原為時の娘で母は幼い頃に亡くした、かなりの才媛で女性にしておくのは勿体ないと父に何度かため息をつかれた。
夫・藤原宣孝の死後、一条天皇の中宮彰子に仕えている際に源氏物語を書き上げた。
彰子の父・藤原道長に憧れを抱いており、源氏物語の主人公・光源氏のモデルにした。
道長から言い寄られるが華麗にかわす。
あまり面識はない(拙宅では面識ありありです)清少納言をお互いにライバル視しており、清少納言を妬んでいる。
小倉百人一首で有名な式部の歌。
「めぐりあひて  見しやそれとも  わかぬまに
    雲がくれにし  夜半の月かな」
 
父母→父上・母上
夫→時文様、宣孝様

香子さんの毒舌集をお楽しみください↓
清少納言について、紫日記より
「得意げに真名(漢字)を書き散らしてますけど〜、よく見ると間違いも多いし大したことないんじゃないですか〜?」
「こんな人の行く末にいい事なんてあるんでしょうか...(いや、ないない!)」
何が彼女をそうさせたのだろうか...
↑キーッ!!何よあんた!この根暗子!
(清少納言)
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