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​黄泉創世編
執筆日​ 2018

黄泉比良坂家 牛刻(よもつひらさか うしみつ)

命命鳥 カルダ(みょうみょうちょう かるだ)

種族 鳥
口調 京都弁

牛刻の妻であるおびただしい火傷の女、女官である。

子らを可愛がっていた。


黄泉比良坂家 八刻(よもつひらさか やつどき)


黄泉比良坂 黄昏(よもつひらさか たそがれ)


祖父 黒血
兄弟 牛刻、八刻、黄昏、逢魔、終宵、奸邪
夫 逢魔
子 金毘羅

種族 天邪鬼

黄泉創世編の薄幸ヒロイン
罪人家系であり、両親を目の前で撲殺され彼女も撲殺され死者となった。
乱暴されかけた際に初めて人を殺めたこともあり、以降心を病んでしまう…
長兄は彼女を隔離扱いし、逢魔は姉と赤子の奸邪を引き取って出世に励む。
地味で素朴な黄昏は心優しく、弟を支えていた。
記憶が毎日リセットされるので介護士が必要であったが…
逢魔は妹・奸邪に「姉君が辛い記憶を思い出すかもしれぬ、お前は小姓として我に仕えよ」と妹と名乗ることが許されなかった。
黄昏は可愛らしい弟のような存在として自分に仕えてくれる奸邪を可愛がった。

幼い頃から姉に依存し、​魔が差した逢魔が遂に黄昏に「貴女は我の妻である」と嘘を吹き込み、彼女と子を為した
黄昏はどことなく弟のように感じていたが、自分にはよく尽くしてくれる夫を愛した
子が生まれ、抱き上げると昔よく抱っこしていた奸邪を思い出し…夫が実の弟だと思い出してしまう。
夫を問い詰めると「どうせ、貴女はすぐ忘れるさ…」と答えたので、黄昏は罪に苦しみ黒血刀で自害してしまう。
(無罪を訴え憤死した祖父の怨みの血からできた刀)

閻魔妃(ヤミー)の女官であり、仲が良かった。

逢魔は危(ウルミヤ)に転生し、黄昏はトワノ→トワイライトに転生する。
やはり逢魔は彼女に惹かれ合う運命にあった。


黄泉比良坂 逢魔(よもつひらさか おうま)
罪人名 大禍(おおまが)

子 金毘羅
養子 迦楼羅、逆女
孫 摩伽羅、梵(那由多)、毘紐(那羅延)、浄居(摩醯首羅王)
 
黄泉比良坂家の呪いの元凶、近親相姦(当時は高貴な者にしか許されなかった)の罪を犯した上に兄らを次々と謀殺し当主になった。

姉を取り返しに来た奸邪を殺害し、奸邪から血統を末代まで呪われることになる…
彼に似た子孫はかなり呪いが濃い…タマオノ・フヒト・スオウ辺り。


長兄一家を皆殺しにするが、その娘・迦楼羅を赤子である我が子に妻にする為に生かして引き取った。
密かに迦楼羅を娘として可愛いと思っている。
​奸邪の死骸から生まれた逆女も引き取るがろくなことをしないなこの娘ら…

姉だけを愛し、その子らを王位に即けようと企むが孫の代でお縄となった…
以降、最下層の牢獄に封印される。

黄泉比良坂家 終宵(よもつひらさか しゅうしょう)
通称 四の君(よんのきみ)

種族 疫鬼



天ノ逆 奸邪(あまのざか かんじゃ)

​種族 天邪鬼
一人称 僕(やつがれ) 

黄泉比良坂家兄弟の末子、両親が撲殺された際はまだ赤子だった。
捻くれているが密かに人懐っこい悪戯少女。
巫女であり、呪術が得意。
母代わりの姉への愛情に飢えており、逢魔と取り合い状態に…
長兄の主である、根暗な羅睺女王には懐いていた

「汝ノ血、呪ワレリ…我、汝ノ血、絶ヤス者…!」
が彼女の最期の呪いの言葉

逢魔の血は滅ぶように、近親に惹かれ罪を犯す。
​黄昏の血は、逢魔を絶やす為に使う…!
兄弟で過ごせる日を夢見てたのに、逢魔が全部壊した…!

兄姉→長兄、次兄、黄昏の君・姉君、オーマ(逢魔)、四の君

朱雀 迦楼羅(すざく かるら)

父母 牛刻、カルダ
養父 逢魔
主→夫 金毘羅

​種族 鬼→火の鳥
敬語と関西弁

牛刻の長女、当時は2歳だった為逢魔によって養女にされた。
生真面目な堅物にみえるが実際は明るく気さく、本来は母譲りの方言使いだったが逢魔に叱られるので敬語を使っている。
逆女とはライバルであり良き戦友。
父譲りの怪力を持ち大きな武器を得物とする。

月黄泉 金毘羅(つくよみ こんぴら)

父母 逢魔、黄昏
妻 迦楼羅
子 長女、摩伽羅、那由他、那羅延、摩醯首羅

種族 半身が魚

生真面目な文官、法の番人である水の君(水天)に仕えている。
近親相姦の罪で半身が魚人として生まれた。
部下であり幼馴染の迦楼羅を愛しており、顔には出さないが思わず「美しい」と言ってしまった甘酸っぱい話がある。
父の謀反計画に誘われるが断り天界側として淡々と仕事を続けた。

天逆毎 逆女(あまのざこ さかめ)

父母 終宵、奸邪

種族 怪力な天邪鬼

暗殺者として養育された強大な力を持つ娘。
終宵を食った奸邪の死骸から生まれたのである意味近親相姦で生まれた子、金毘羅と近い。
金毘羅の部下兼夜伽の相手として逢魔が用意したのが彼女だが、金毘羅にその気が無かった。
常に余裕で明るい性格、迦楼羅の良き親友。


梵天 那由他(ぼんてん なゆた)
幼名 那由他

妻 弁財天 清酒

一人称 僕 標準語だがたまに男性口調

影が薄い三つ子の長男、創造を司る。
性別は男性だがほぼ中性に近い、呪いで娘に惹かれてしまう性質を持つ。
清酒はかつて自らが創造した娘であり妻。自分が作った彼女の美しさの虜になりストーカーと化したヤバめなお兄さん…
鬼子母神と徳叉迦の娘に転生した彼女を幼い頃から近所のお姉さんとして見守っていたし参観日にも出た。
困った事があると那羅延を頼り自らは見守る事が多い、もしかして守られヒロイン気質なのでは?
一方摩醯首羅王とは超絶不仲で気が合わない。
騙されて敵であるアスラ達にホイホイ不死の力をあげるくせに最終的にはアスラ討伐を行っているが恐らく悪気は無く、単に記憶が無い。

毘紐天 那羅延(びちゅう ならえん)
幼名 毘紐

妻 吉祥天 宝生

一人称 僕 京都弁

三つ子の善の子、維持を司る。
祖母カルダの転生である為に逢魔から嫌われており何度か命を狙われた。
迦楼羅から一番愛されて育った。
お金にちゃっかりしている。
三人の妻がいたが争いが絶えないので嫌がる清酒をストーカー長兄に、ガンちゃんを弟に押し付けた。
呪いで子ができないが女体化した時はなんと子ができた、それも父親は…闇が深過ぎてアイヤッパンくんは寺院に預けてしまった。

摩醯首羅(まけいしゅら)
幼名 浄居(じょうご)

妻 烏摩妃 白珠

一人称 私

三つ子の末っ子、破壊を司る
黒い卵から生まれた忌み子なのだが逢魔からは可愛がられている。
気難しく​神経質で潔癖症、ヒステリックで情緒不安定だがこれは呪いによるもの。
義理固いのだが友達のほとんどが敵であるアスラ神族。
那由他を嫌っている理由は清酒へのストーカーとか近親相姦とか…全体的に彼が悪い事が多い。

弁財天 清酒(べんざいてん せいしゃ)

父母 鬼子母神、徳叉迦
姉妹 清酒、宝生、黒夜、氷迦羅
夫 梵天 那由他

​種族 天女
一人称 私 男性口調

川の女神で浄化を司る、マイペースな音楽家。
恋愛には奥手で那羅延と惹かれるが宝生の後押しが無いと結婚できなかった。意外と嫉妬と独占欲が強い。
妹と二人で彼に嫁ぐが後から来た女王ガンガー様と激しく争い、嫌がらせとして彼女はストーカー那由他に引き渡された…
白珠や摩醯首羅とは仲が良く、白珠さんとは多分夫公認で一線超えてる。

吉祥天 宝生(きっしょうてん ほうしょう)

夫 毘紐天 那羅延

種族 天女(アプサラス)
一人称 わたくし お嬢様口調

気まぐれな幸運の女神、彼女が去ると不幸が訪れるので幸と不幸は等しい。
豊満な美女で次々と神々やアスラを魅了したが彼女は那羅延様に一目惚れしてそっと求婚した。
清酒の後押しも考えて結婚式の日に彼女を替え玉にし、自分は後で彼と結ばれた。
明るく天真爛漫でもありややわがままなところもある。

烏摩妃 白珠(うまひ はくじゅ)

父母 ヒマヴァット、メーナカー
姉 ガンガー

種族 雪女
一人称 わたくし 敬語

老夫婦に生まれた純白のお嬢様、夫によく尽くすが怒るとドゥルガーやカーリーに変化する恐妻。
​転生前はサティーという平凡な娘で父が夫を嫌悪した事で焼身自殺してしまった。
でも今回は違うの。


​【平行世界編】
執筆日​ 2017

坐導 橘(ざどう たちばな)

父母 坐導 紅葉、海神 海火弥
姉  真珠

海火弥が死なずに済んだ世界なので、第二子である長男
『弟橘媛』の芸名で女形舞踊を叔父・玉梓やいとこの義義と嗜む。
温和で常識人、蜜柑が好きなナルシスト…?
​姉の護衛役なので武芸に秀でている。



​黄泉比良坂 山吹(よもつひらさか やまぶき)

父母 黄泉比良坂 不比等、竹取祈里(かぐや姫)

月に帰らなかったかぐや姫は葦原を彷徨い続け、最後に黄泉で暮らすことを選んだ。
幼馴染のフヒトと結ばれ第七子・山吹が生まれる…
フヒトは生き別れの実の兄妹ということを妻に伏せ続けたが、遂には初月に見つかり真実を告げられかぐや姫は失意の中彼に殺害されフヒトも殺されてしまう…

山吹は逃げ延び、夜刀・緑ちゃん(お雛様)・サイカに引き取られた。

天真爛漫な狐ちゃんがこのパラレルワールドのヒロイン。
いなり寿司が好きで、やや虚弱だがすばしっこい。

両親の罪はまだ知らない…

父母→お父さん、お母さん
お雛様→緑ちゃん

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