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【属性の相性】
地、水、火、風、闇、光
に加えて派生した属性が音、雷、太陽、月、星、銀

※太陽は光と火が混ざった属性
※月は光と闇が混ざった属性
※星は光と地が混ざった属性
※雷は火・光等が混ざった属性
 銀は吸血鬼に対して効果◎

地と風はお互いに弱点
火と水はお互いに弱点
光(太陽)と月(闇)はお互いに弱点

【種族】

魔術師、魔女

メジャーな種族、容姿は人間とは変わらない。
魔界に棲んでいれば魔女と呼ばれるものであるから、種族に悩んだときはとりあえず名乗っておけば通じる。
雑種のあなたもさあ。術が使えれば魔女なのよ。

人間を配偶者にしたい時は手っ取り早く魔女にしてしまうと寿命問題が解決する。才能が無かったら人間と変わりないけど…


烏族(からすぞく)
ケレイト、烏族(うぞく)→烏人(うじん)、ケレイド
と呼称が変わっていった。​

太古に人と魔族の頂点に君臨した種族で鳥系魔人。月の一族と共に本作で頻繫に出てくるオリジナルの種族。
悪魔の七つの大罪がモチーフ。

元々はドラゴンのような巨体の烏、神を真似て人型を取るようになった。
烏の如き黒い髪と翼・鋭い爪を持ち、主食は人間・妖怪の死体を食べる。
これは鳥葬の習慣なので喰うことで冥界に送っている立派な仕事。
卵生で痛みはほとんど無く、孵化の為に男女が交代で温める。
 
夜行性で夜はフクロウ(人間の百倍)、普段は人間の六倍の視力を持つ。
嗅覚は乏しい。
盗み癖や独占欲・征服欲が強く、いわゆるヤンデレや狂愛になりやすい嫌われ魔物。
よくいえば愛情深く、義理でも身内や友人を大切にする友愛の神。
一夫一妻制である。
 
婚礼の際には自らの一番美麗な羽を交換して身に着ける風習がある(婚約指輪的な)

始祖はアダーマーエウアという双子の兄妹で元々は白銀の髪と羽毛だったが、楽園を追放され色と美しい声を奪われた。
傲慢で見栄っ張り・悪戯好きが嘘の度合いを越え、太陽神の怒りを買ったのが原因。

エーリシュシオン(楽園)追放後にフギンムニンに名を変え、ヴォーダンの密告者として仕えた。世界の滅亡を目にし、大洪水が起きるが天を飛び続け月に移住する。
子孫を生み、9代孫を見てから亡くなった。
その子らが五つの部族の祖先で、双子は全ての烏族の祖先に当たる。

基本的には黒髪が多く、色が混ざっているのは祖先が好きな色を髪に塗ったのが遺伝している。
白髪が出た者は先祖返りで始祖の真の色彩である。
​烏によっては黒髪を最も愛し白を嫌う者、白髪を神聖視し黒を嫌う者に分かれる。

レイウ國の始祖コルウスが餌である麗しい白銀の乙女を攫って正妃に立てたことがきっかけで人と交わるようになった。
シンユエイの國は烏族の少年・ユエイが不死の薬を服用し鳳凰と変貌したことにより始まった。

 
烏王創世記と深淵迷宮でお話のメインとなる種族。

吸血鬼

不死の魔物、ゾンビより知性があり蝙蝠の羽による飛行能力がある。
独特のルールを守る種族。
烏族とは険悪でよく吸血鬼と間違われることが原因である。烏族は血肉を喰らうが吸血鬼は血を吸うだけである。
まあこれも個人によりそうだが…
十字架・日光、銀の杭、水等、弱点は多いがそれを補えば耐久力やスピードに強い。

メジャーな種族だが深淵迷宮でしかほとんど登場しない。
シン・ユエイではキョンシーの方がメジャーだから…

ガルグイユの母、ドラクロン、ゼネッタ家、ミラーレン家、フィエリテ家が該当する。


月の一族(十六夜の民などとも)

始祖は羽衣 若紫(はごろもの わかむらさき)
テレパシーや念力を使うエスパー系種族、元は天女から派生した下位互換。
月が出ていれば強化される。
夜行性で美しい容姿で人や妖怪を誘惑する。
本人が望まなくても相手を魅了し、狂わせる魔性の血を持つ永遠の罪人。

濃い紫髪を持ち、幼少期は紫がかった白髪
髪が濃い程霊力が強く、儀式を行うなどをすると濃い紫髪にある。
​髪は切ると砂金になる。
一部の月の一族は能力を抑える為に儀式を行わない者もいる。
能力の使い過ぎの副作用で高熱を出したり、睡眠をよく取らないと貧血で倒れるので夢魔に近いかもしれない。

天女などの羽衣は命の源で心臓・下着に近い、羽衣を交換することが交尾したことになるので気を付けよう…
羽衣を相手に渡すことで一時的な飛行能力を与えたり、月が出ている時にテレパシーで持ち主と会話できる電話的な機能も。


新月神話伝にて皇帝を支える一族の一つ。

星の民

月の一族から派生した、始祖は羽衣 星(はごろもの ほとおり)
星が出ていれば強化される。

烏族の混血種ウーヴェとユイムから生まれた月と星の一族。
ウーヴェの悪魔・魔術師の血とユイムの不死・天女の血を混ぜたモラクスの実験結果。
悪魔の短命の呪いを打ち消す為に交配させた結果が成功したらしい…

山の民

山の妖怪全般
山の紋という勾玉の刺青を入れる風習がある、時代によっては山の民同士の縄張りには煩い。
天敵は海を居住とする蓬莱人であり、お互いに有効である。
人間より怪力で主に武闘派

 
葦原外伝では神の末裔で宗教戦争を起こした種族の一つ、蓬莱人とは仲が悪いが婚姻関係も結んでいる。

雪の一族

雪女や雪童を含む氷属性の山の妖怪、
人間を喰らう。
寒い地域でないと弱体化する。

性別は生まれた時のもので認知されるが、氷でできた肉体なので性別を変えようと思えば変えれる。
 
作中だと氷雨くんがよくやっていた。



【蓬莱】

海の民、蓬莱人(ほうらいじん)

海中に棲む者の総称、種族にもよるが知略派であり術師タイプが多い
穢れに弱く冥界・黄泉タイプが弱点であり効果無効
葦原の地ではかつて宗教戦争があり、山の民を制したことがある。


何気に葦原人・新月人は外交で蓬莱人を配偶者に迎えていることが多い。



天女(てんにょ)または仙女

天界道に住まう穢れのない美しい魂を持つ存在。
頭に花を持ち、それが枯れると寿命を迎える。
羽衣は命の源であり、能力そのもの。長期間奪われれば衰弱し死に至る。
黄泉の瘴気は体に毒であり、天女を蝕むので第五層の人間道への墓参りか、行事で下界に降りるくらいしか許可されていない。

一部の天女は愚かにも下界に憧れ、外に降りて人間や妖怪として生きる者もいる。
その場合は二度と天界に戻るなかれ。
天女と月の一族は房中術、交わることで長い寿命を相手に分けることができる。

【黄泉】


阿修羅(あしゅら)
アスラ神族


不死の薬アムリタを飲めずデーヴァ神族に天界を追放された鬼達、地下世界に棲む
度々天界を制圧するが討伐され…を繰り返している。
アムリタを服用していないのに不死身に近い、要らなかったのでは…


羅刹(らせつ)

島に棲む鬼の一種、個体は500程度。
祖先はデーヴァ神族であり、アスラ神族の女性を妻に迎えている。

女の羅刹の方は強く美しいが、男の羅刹は醜い。

これは羅睺女王の呪いによるもの。
貴重な一本角を持ち、人の魂ではなく肉を喰らう鬼の中でも残忍で攻撃的な種族。
また強い反面知性は乏しい。

 

キョンシー
 
ゾンビ系、主に格闘家だが術師タイプ​もいる。


幽霊

亡くなった者らの総称、主に術師タイプ。
肉体が無いので現世に行くと消えて黄泉に戻って来てしまう。
憑依が可能であり、肉体を借りることもしばしば…

現世だと食事や排泄を必要としないし人間には視えない、霊能力があれば視える。
黄泉では生前と変わりないので食事もするし排泄もする。
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