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第三世代 七貴神(ななきしん)
新月榊姫(しんゆえい さかき)帝
執筆日​ 2012年~2016
三世代は大体漫画に本編あり
新月 榊姫(しんゆえい さかき)
父母、新月 神立・四季ノ葉 霧雨
姉弟、榊姫・夕霧・霧雫
ペット、不知火 勿忘
15歳
一部緑髪に金眼
種族 蓬莱人   武器 榊の葉

一柱、シン・ユエイ初の女帝にして3代目。
早くに母である皇后が父と別居し、弟・夕霧皇子霧雫皇女を連れ蓬莱に帰ってしまった為、
父や神々から厳しく英才教育を教わる。
帝としての威厳を保つ為に中性的な容姿と振る舞いを心がけている。
養育には神子・桜花、四柱・秋雲、二柱・修羅があたった。榊姫は密かに秋雲に恋心を寄せているが
知るのは桜花・勿忘・修羅ぐらいで秋雲は全く気付いていない。
修羅とは兄妹、姉弟のような関係。
神々の関係や長所をよく把握しており、彼女は神々らの良き理解者でもある。
 
一人称 余・私 敬語口調
父母→父上、母上
緋櫻宜 桜花(ひおうぎ おうか)
 
母 佐保姫

一部ピンク髪に赤眼
種族 鳳凰の神子 武器 薙刀

第一世代の元・四柱で初代・鳳凰の神子。
豪族の娘で母は春の里出身。
榊姫の忠実な側近で母や姉のような存在の女傑。
大らかで優しく時に厳しい、副業で都の校長もやっている。
女官の八重桜を気にっており専属にした。養女の里桜が八重に、繻子織が秋雲に似ていたことから面影を感じて気に入っている。
親友・海火弥を未だに大事に思う。
一人称はわたくし・私  敬語寄りの女性口調
主→榊姫様
八重桜→八重
基本的に『○○先生』や『○柱殿』呼び
八咫神 修羅(やたがみ しゅら)
本名 時雨(しぐれ)
 
父母 雨流涙 五月雨、八咫神 翠珱
兄弟 時雨・亢・水鏡・黒雨・白雨ら
恋人 十六夜 神久夜

23歳(中身は200歳)
青磁髪を一部白髪に染めている、瑠璃眼
種族 陰陽師  武器 薙刀と体術

二柱
17歳で二柱の補佐を任命、23歳で二柱に就任する陰陽師。
18で師であった祖父・天狼を亡くし家を飛び出した家出息子。
昼はモブ眼鏡の嫌われスパルタ教師(数学と体育)、夜は黄泉で嫌われアホ陰陽師をやっているモテない独身先生…趣味は虫取りと蠱毒。
現実主義で冷たく思われがちだが根はお人好しでお節介な質でもある、面倒見が良いというか。
天才で凝り性なのだが才能を無駄遣いする残念なタイプ。

祖父からの英才スパルタ教育を受けて何かを失ったと引き換えに最強の力を身に着けた。
黄泉の武闘会で母に勝利し優勝した記念に名を『修羅』に改めた、不比等と神久夜ぐらいしか呼んでくれない。
家出したので未だに八咫神家当主は母の翠珱である。
過保護な父親は無断で家を掃除しに来たり弁当の差し入れを送ってくるので家に厳重な結界を張ったり防犯システムを強化し、要塞化した。

九人兄弟の男家系で育った為、女心は永遠にわからない。
実力は確かで武術・頭脳も優れている薙刀使い、人懐こい(しつこい)のが難…
たとえ嫌われても便利屋扱いをうけてもめげないしょげない泣いちゃダメー(笑)がモットー。
ただいま婚活中だが、好みと理想が高すぎて結婚できない男…
そんな200歳の彼に運命の女神は来た。

七柱・神久夜を陰陽師として退治した際に水浴びをしていた彼女に一目惚れをする…その恋は覗きから。
それ以降なにかと神久夜にさりげなく言い寄り、「アソビでもいいから試しに付き合ってみない?」と迫り、神久夜の気まぐれで二人は付き合うことになった。
神久夜の前では爽やか系王子様キャラを演じている上に彼女にめっぽう甘い。
一人称、私・先生(昔は俺) 標準語と男性口調
祖父→じいちゃん、師匠
父母→ジジイ・ババア(演じている時は父上・母上)
不比等→フヒトくん
八咫神 亢(やたがみ あみぼし)
兄 八咫神 修羅
妻 七夕笹 女姫
子 畢
24歳(中身は200歳程)
種族 陰陽師  
​武器 短剣

生真面目で潔癖な陰陽師。
家督欲しさに兄への対抗心が強く、真似をして教師になったり嫌味を言いに来る。
兄弟仲は険悪?しかし後に兄と邸を繋げる辺りはお互い良きライバル(アンチ)と思ってるのだろうか。
娘の畢が自分より有能で誇らしい、しかしよりにもよって伯父である自分の兄に惚れているのが複雑…

過去に祖父・天狼のスパルタ教育を受けたが途中で挫折した。
黄泉に修行に入るのだが方向音痴で出口を間違えて下に下に降りていってしまう。
一人称 私
父→父上・母上
兄→兄上、八咫神先生
秋穣 秋雲(あきみのり しゅううん)
祖先 竜田姫
妹 八重桜
 
種族 山の民
一人称 某(それがし) 標準語
 
四柱
秋の里出身の平凡な教師、田舎に遊びに来た桜花が舞を舞う姿を見て一目惚れ、「なんと神々しい女神様だ」
彼女が忘れられず都に上京する、神さま面接に合格し長らく空位だった四柱に納まった。
戦闘はからっきし駄目だが軍師としての才能は光るものがある。
対称的ではあるが修羅とは親友である。
桜花さんの大ファンで若干ストーカー染みている(女神として信仰している)
以降も密かに桜花を想うが想いを告げる気は無い、ただ側で仕事できたらいいの…
 
桜花「秋穣先生、それは世間ではストーカーと言うのですよ」
一人称 私、某  標準語
二人称 君
基本的にさん付け
妹→八重
修羅→時雨
 
秋穣 山桜桃(あきみのり ゆすら)
​母 秋穣 八重桜
伯父 秋穣 秋雲
弟 鳳梨
 
種族 木花族(山の民)  日本刀使い
四柱補佐
そこそこ可愛いのにガラの悪い不良少女、愛刀コノハナチルヒメで敵を斬りまくれ!!
母の天敵・修羅に何かとちょっかいをかけにくるが鳳梨と共に返り討ちにされる。
兄妹のような犬猿さだがなんだから気が合う。
「八重の仇ー!!」と言うが別に八重は死んでいない。

父は秋穣の里、母は桜花付きの女官で会えないストレスからこうなった、ある意味心が弱いのかもしれない。
思春期の為、反発精神が暴走しているが大人組にちゃんと制裁は加えられている。

一人称 あたし 男性口調
母→八重、お母さん
伯父→秋穣、秋雲
修羅→八咫神
学校の癖で大体名字呼び
 
秋穣 鳳梨(あきみのり ほうり)
母 秋穣 八重桜
伯父 秋穣 秋雲
姉 山桜桃

四柱補佐
黄色髪に濃い翡翠眼

​山桜桃の弟である木花族の少年。
後衛向きで伯父を上回る治癒術と草花を操る能力を持つ。
人懐こく、虫取りや読書が好きで博識。
母想いで母を恋しく思い、すぐに伯父や姉に泣きつくがみんな冷たい。
修羅のことは気のいい兄といった感じで修羅・山桜桃・鳳梨で昆虫愛好会を作ったが誰も入部希望者がいない…それは修羅と山桜桃が嫌われてるから。
嫌われ者の姉のせいでなかなか友達ができないのが悩み…
謎のお嬢様?榊姫に初めて出会った際に一目惚れし、謁見の時に女帝と知り硬直した…しかし榊姫が脳裏に焼き付いて離れず少年の眠れない日は続く…
榊姫は鳳梨の気持ちに気付いており、弟のように可愛がっている。
一人称は僕 少年口調とたまに男性口調
母→お母さん
伯父→秋穣、秋雲
姉→お姉ちゃん、山桜桃
夜天奏 宵(やてんそう よい)
​父母 伊邪川、煌花 鵺千代
師、不知火 八朔
元恋人 十六夜 神久夜

18歳(中身は2000歳程)

 
黒髪に紫眼
種族 烏族   武器 爪

五柱
引き続き五柱を務める常にふざけた変人紳士。
常に仮面をしており、なんでも目元が相当コンプレックスなんだとか。
恋心の神久夜にすら素顔を見せない。(師である八朔などには素顔を見せている)

希少な烏族である為、鳳凰に謁見したことがある。
烏族特有の嫌われる性格をしており、その執着心と独占欲から密かに付き合っている恋人・神久夜への束縛が強い。
神久夜を徹底して同僚からも隠していた。
しかし神久夜とは何回も破局し、その度に友達に逆戻り。

死体は好物な癖に幽霊は大の苦手で深夜トイレに一人で行けないヘタレ紳士…独り暮らしなのでテレパシーで八朔師匠を呼んだり恋人を叩き起こしたりしていた。
​性癖が相当歪んでおり、榊姫が開く女子会(という名の下ネタ談義)で最後まで残り皆を引かせる
ワーストキング…しかし経験はないデース(笑)

神久夜が二柱・修羅と成り行きで付き合い始め、嫉妬しつつもライバルが出来たことに喜び、今日も二人の邪魔をしつつも三人はこの関係を楽しんでいる。
何故か時々修羅を応援するような素振りを見せる…(何がしたいんだコイツは)

ちなみに挨拶として同性にはディープキスをしてくる危険人物、決して彼は男色ではないが、そういう風にしか見えない。
​異国の間違った文化を取り入れた結果こうなったとか。
一人称はわたくし   敬語と異国語(英語)口調
父母→父上・母鵺千代
師匠→八朔師匠(せんせい)
恋人→マイレディー、神久夜
基本Mr.+姓呼び
八十禍津 罪禍(やそまがつ さいか)
父母 八十禍津 夜刀、お雛様(御石神 若緑)
 
種族 山の民、厄神  武器 包丁
 
五柱、黄泉の穢れと厄を纏うクレイジーなメンヘラくん。
能力が強大過ぎる代償として気が狂っているというべきか。
歪んではいるが純粋無垢な性格でもある。

死者同士から生まれた生者として貴重な存在。
父は希少な一族を残す為に母に言い寄り、母は望まぬ妊娠で罪禍を産み堕とした。
母は侮蔑の意味で『罪禍』と名付けたが彼は気に入っている。
幼少期に能力の暴走で母を殺めてしまうが母はやっと消滅できること喜んだ。
過保護で怒らない父のことは一応家族として気に入っている。

榊姫はもし蓬莱が侵攻してきた際の保険も考えて厄神である彼を神に採用した。

夜刀は黄泉で男手一つで育ててきたが、死者である彼は現世には出れない。
愛息子が心配な彼は昔の馴染みである神久夜に面倒を頼んでいる。
 
一人称 サイカ、私   男性口調と女性口調も使う
父母→父、母
十六夜 神久夜(いざよい かぐや)
​父母 十六夜 初月、黄泉比良坂 霊香
兄  黄泉比良坂 不比等
恋人 夜天奏 宵→八咫神 修羅
自称18歳(中身は1000歳)
紫髪に紫眼
種族 月の一族  武器 月弓

七柱

第二世代後期で100歳で七柱に就任した月の巫女。
昼は巫女、夜はナース(治癒術専門)を務める気まぐれわがまま娘。
母方が黄泉の血統である為、思考がクレイジーな残念な美女…
趣味は薬草集めと葦原の文化、歌が好き。
普段はクールだが、実は人見知りが激しいだけで泣き虫で精神的に打たれ弱い。
元々活発でやんちゃだったあの頃の彼女はどこへ…

本来後衛で回復担当なのだが彼女は守る為なら命令無視して前線に立つ、【ガンガンいこうぜ】しか選択肢が無いのは迷惑である。
母譲りの足技を使い、攻撃力と回復力に長けた弓使い。
しかし神社で籠っている為、精神的に幼い部分と泣き虫な性格が難…

900年影で付き合ってる元・許嫁(五柱・ 夜天奏 宵)と駆け落ちするのが彼女の夢…しかし度々彼のヘビースモーカーや嫉妬深い性質が原因で破局する。
一時期は旧友の夜刀と付き合うと言い出したがまさかのフラれた…なにこの屈辱。
罪禍を息子・娘のように可愛がっているが傍から見たら不気味な二人。
一人称 妾(わらわ)・私  古風口調だが普段は女性口調
父母→初月・母上
叔父→父上(藤紫)、八朔
兄→不比等
修羅→修羅様
​神久夜、不比等、夜刀らの過去は竹取家にて
黄泉比良坂 不比等(よもつひらさか ふひと)

父母 十六夜 初月・黄泉比良坂 霊香
妹 十六夜 神久夜

紫髪に一部黒髪
種族 月鬼
武器 二刀流、黄泉の黒刀

千年を生きる鬼であり、黄泉比良坂の姓を名乗る黄泉の番人。
生者なのだが黄泉の第一層・地獄道を住処とし、悪友である八十禍津夜刀とよくつるんでいる。
実父が決めただけで先に生を受けたのは神久夜であり、日付が変更されてから生を受けたのが彼であるからして本来ならば弟なのかもしれない…(しかし不比等本人は双子の兄と言い張る)
 
十六夜 神久夜は双子の妹であり、理由は不明だが激しく憎悪している…
誕生日でいくと神久夜の一日後に生まれているが、後から生まれた方を兄としている。
不死の秘薬を二人分服用した過去から気が狂っており、情緒不安定で記憶が曖昧である。
しかし300歳まで葦原で暮らした日々や竹取の家族に関する記憶だけははっきり覚えている。
他人に興味のない彼だが、八咫神修羅とは武闘会で一度敗北してから目を付けておりそれ以降「いつもヘラヘラして変な奴」と思いつつもお笑い芸人として気に入っている。
修羅とはほぼ互角であり、対等的な好敵手を見つけたのはほぼ無いので存分に力を発揮できるのが気に入っている。(妹の神久夜にはなんだかんだ手加減してやってるから)
基本的に人の名は覚えず滅多に呼ばない上に話を聞こうとしない。
彼は善人では無いが弱者をいたぶる者を見かけると斬り殺すので黄泉のか弱い者達からは縋られている。
ちなみにゲラ、割と低レベルなギャグで一日中笑っていられる。
一人称は俺 男性口調
父母→親父、おばさん
妹→あいつ、かぐや、祈里
四季ノ葉 夕霧(しきのは ゆうぎり)
​父母 新月 神立、四季ノ葉 霧雨
姉弟 榊姫、夕霧、霧雫

 
種族   蓬莱人    武器 鞭、羽扇  風属性
  
皇位継承権を持つ皇子なのだが皇后である母は彼と霧雫を連れて蓬莱に帰った為、蓬莱で育った。
父は榊姫の婿に最初は考えていたが本人同士が気が合わないので有耶無耶になった。

時折シン・ユエイに遊びに来るのだがワンマンで女官達に手を出そうとするので迷惑がられている。
蓬莱が退屈なので刺激を求めて来たのだが榊姫派からは「帰れ堕皇子!!」扱いを受ける。

「男子である自分こそが後継者に相応しい!」と姉に敵対心を抱いている。
父親の前だと良い子ちゃんぶっているが見抜かれている、父が死ぬと真っ先に喜んで攻め込んできた…お母さん泣くぞ。
彼の謀反は本編開始前の外伝扱いなので
榊姫「ぶっちゃけいない存在なのですよ(笑)」
一日中  予、私   やや堅苦しい男性口調  
父母→父上・母上
姉→姉上、あいつ
白雪城 霧雫(しらゆきじょう きりな)
​父母 新月 神立、四季ノ葉 霧雨
姉兄 榊姫、夕霧
許嫁 夕霧

種族 雪女  氷属性

ミステリアスな末っ子皇女、姓は祖母のものを名乗っている。
彼女が生まれると直ぐに母は蓬莱に帰った為、父の記憶がほとんど無い。
霧雫自身は家族で一緒に暮らしたいと思っており、榊姫の打ち合わせてなんとか両親を会わせようと奮闘する。
 
兄・夕霧とは母が決めた許嫁だが蓬莱では近親婚の風習が無い為非難され、一応父からも反対されたので破談扱いだが霧雫は未だに未練があり兄が好き。
でもシン・ユエイで自分の婿も探している、秋雲の頬に口付けしちょっかいを掛けてみると姉が怒るので面白い。

兄がプチ謀反を起こしたが速攻で「シン・ユエイからも蓬莱からも追放」の流罪になったので心配で付いていく。
兄の死後ラクスという小国の初代女王に即き、姉とは文通等で国交を続けた。
一人称 私
父母→父様・母様
姉→姉様
兄→兄様
七夕笹 女姫(たなばたささ うるき)
母 西王母
夫 八咫神 亢
子 畢

温和で慎ましい良妻賢母。
元は第六層・天界道の天女だったが五層で修業に明け暮れる亢を見かけ興味を持つ、支えるうちに惹かれ合うようになり『二度と天界には戻らない』決意で父の反対を押し切って駆け落ちした。
素麵と金平糖が好きでそればかり食べている時もある。

霊香とは友人。

一人称 わたくし お嬢様口調寄りの丁寧な口調
母→王母様
夫→亢様・旦那様
 
秋穣 八重桜(あきみのり やえざくら)

兄 秋穣 秋雲
子 山桜桃、鳳梨
主 緋櫻宜 桜花
種族 山の民
桜花付きの女官、努力家でよく動くお母さん。
料理が得意で明るく家庭的、昔はやんちゃな時期もあったり文学少女を演じてみたり。
秋の里の巫女であった少女は成長し兄に会いたくて都の学校に通い始めた。
上に沢山の兄弟姉妹がおり彼女は末っ子で秋雲は長兄、なので親のように慕っている。
当時の初恋は亢先生。

兄が憧れる女神に彼女も憧れ、家庭的な料理の味が気に入られて専属の女官にまで出世した。 
彼女は第五世代で亡くなり神霊となってまで国を支え続けた影の主役。
第十世代でアマテラスに転生した桜花にまた仕えた。
一人称 あたし   敬語だが素は姉御口調(幼少期は『八重』で男口調)
兄→お兄さん
修羅→先生
過去は『秋雲』『時雨』呼び
八十禍津 夜刀(やそまがつ やと)
本名は八七(やしち)

母 七仍
妻 お雛様
子 八十禍津 罪禍

一部青髪に緑眼
山の紋は左眼(黄緑)
種族、夜刀神(山の民) 武器 双短刀・鎖鎌
 
1000年を彷徨う夜刀神の男性、長身でやや細身。
しかし飄々とし面倒見がいい兄貴分…それは身内に対してだけであり、他人に対してはすぐに絡んでくる黄泉の当たり屋。
 
黄泉の第三層・畜生道に棲む死者で盗賊を生業としている悪党。
無類の女好きで気に入った女性(死者)はすぐに手を付けるが生と死を操る種族である為、相手が妊娠はしない。
 
300歳の時、悪路王・黄泉比良坂 劫火の舎弟をしていたが劫火がお縄となり、やっと解放された…ところに昔の舎弟・不比等が黄泉に堕ちてきた。
ヤトはどうする?
300年ぶりの彼に気が付かず喧嘩を吹っかけるがあっさり負け、感動の再会へと変わる。
それ以降はまた昔のように不比等とつるむが、竹取かぐや(現在の十六夜神久夜)の話題を出すと不比等に度々半殺しにされてしまう…なんでだよ!?お前ら昔はあんなに仲良かっただろ!!

神久夜とは悪態をつきながらも昔のように彼女の邸に遊びに行くが、死者は勝手に現世に来ちゃ駄目だって…
亡き妻の忘れ形見である一人息子の罪禍を溺愛しており、未だにサイカ離れができないダメパパ。
罪禍が現世に出て神に選ばれた際は感激する反面ひどく心配し、昔の馴染みである神久夜に息子の面倒を見てくれるよう泣きついた。

妻である雛様に対しては頭が上がらず、未だに初恋で最も愛している…からって緑髪の女性を見るとすぐ再婚しようとするのはやめよう。
人妻で陰陽師の翠珱を追い回しているが相手にされていない。
(仮に陰陽師は押し倒された所で加護の力が働く為、襲えない。)
八咫神 修羅とはノリがすごく合うので不比等と三人でつるむことが多いが実は修羅の名前を「しーくん」と「ヤタガミ」しか知らない…
 
一人称 俺 
ごろつきなので口は悪い
妻→雛様
修羅→先公
アンカー 1
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